岡崎市東阿知和町にある「株式会社イトキ」です。
世界文化遺産をはじめ、日本の歴史的建造物の多くは国産の無垢材によって建てられています。 しかし今から約40年前、安価な輸入木材に押され、地元愛知の山々でも多くの優良な木材が眠ったままになっていました。 そうした状況を見かね、地元優良木材にこだわった木の家の良さを広めたいと、まずグループ会社の「株式会社イトキ」が材木会社としてここ岡崎で創業。 その後、原木の仕入れから製材加工、住宅建材販売を行う製材工場として成長する中で家づくりのノウハウまで蓄積し、平成6年(2004年)、 より高品質な木質系住宅を若い世代にも手の届く価格で実現したいと、 「株式会社ミキホーム」を設立しました。以来、材木会社をグループに持つ地域密着の住宅建築販売会社として、 愛知県産の無垢材にこだわった個性的な住宅の提供を、分譲住宅から戸建注文住宅までさまざまな形で進めています。
住宅用の木建材には無垢材と集成材とがありますが、ミキホームでは「無垢材」を生かした家づくりを追求しています。 無垢材は1本の天然木からそのまま切り出して成形されているため、接着剤を使用して成形される集成材と比べ、 シックハウス症候群やアトピー性皮膚炎といった化学物質によるアレルギー症状が起きにくいとされています。 堅牢性や耐久性に優れているだけでなく、健康への効果が期待できることも私たちが無垢材にこだわる理由です。 ミキホームでは建築コストをできるだけ抑えながら、構造体はすべて無垢材とし、さらに家の面積の多くを占める床材等に無垢材を多用しています。
木の住まいに人気が集まるのは、人と木がとても相性がいいから。
木のある環境で、健康になった、笑顔になった・・・というのは科学的な背景があるのです。
木造校舎の生徒は、教室に「あたたかみ」や「落ち着き」を感じることが統計により報告されています。
また、老人ホームでも木をたくさん使用した施設の方が、インフルエンザ・不眠などの発生率が低い調査結果が出ています。
マウスの実験では、コンクリート・金属の飼育箱で育ったマウスより、木の箱で育ったマウスの方が生存率や、成長率が高いという報告結果が出ています。
私たちが、木造住宅で感じる「安心感」は、気のせいではないのです。
しっかり、根拠のある結果と繋がっています。
健康や快適な住まいをお求めになるのには、素材がどれだけいいものか、そこに目を向けてみてください。
よく野菜などで「地のものが体にいい」といわれますが、木材もその地で育ったものが地域の自然環境ともよく馴染み、建材としてお勧めです。 世界的にも四季に恵まれた国は少なく、日本のような自然環境の中で育成された木々は決して多くありません。 輸入木材は経済性には優れていますが、木の種類によっては日本の気候風土と合わず、害虫や湿気の影響で劣化が早く進むことがあります。 国産木材を使えばこうした問題を100%防げるわけではありませんが、構造材は家が仕上がってしまうと外から見ることができないため、 ミキホームでは長い目で見てより信頼性の高い国産材、中でも地元愛知産の木材にこだわっています。
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